
- 鍼は痛いの?
- 多くの方は、鍼というと“注射針”を連想されます。
- <鍼>と違って、注射は痛いときが多いです。
その理由に形状の違いがあります。
- <注射針>は刃物です。
- 刃物は体を傷つけます。
- 薬剤を通すため金属の筒を斜めにカットしています。
- 竹やりのようなものです。
- 細い物でも27ゲージ(0.4mm)あります。
- その形状からも柔軟性が無く、痛みを感じ易いです。
- 一方で<鍼>は研ぎ出しです。
- 顕微鏡で見ると、先は少し丸くなっています。
- 皮膚を「分け入る」といえばイメージしやすいでしょうか?
- また鍼自体に柔軟性があり、刺激面積も極めて少なく、痛みを感じにくい形状です。
- 鍼は「今刺さっているんですか?」と聞かれるほど、痛みを感じないことが多いです。(患者さんの感受性にもよりますが)
- でも「鍼はまったく痛くない!」といえば嘘になります。
- あったとしても、毛を抜いた程度の痛さだとお考えください。
- どんな鍼を使うの?
- 当院では「寸3、1番」もしくは「寸3、01番」の<鍼>を使います。
- “寸3“とは鍼の長さで40mm、
- “1番”は鍼の直径で、0.16mmを表します。
- “01番” はさらに細い、0.14mmです。
髪の毛の太さは 普通毛〜硬毛 で0.08〜0.15mmといわれていますから、鍼の太さは「ちょっと硬い髪の毛」程度です。
- 材質は「ステンレス」で 粘りも強度もあり、折れることもありません。
- 普通、鍼灸院で使われるのは“3番”(0.2mm)が多いと思います。
- ではなぜ細い鍼を使うのか?
- それは「刺激を加えるのに鍼の太さは関係ない」と考えているからです。
- 私たちの体は、刺激感を感じなくても鍼が体に入ってきただけで十分認識し、変化することができます。
- ということは、鍼をうつのに刺激感は必要ありません。
- ならば、より“痛みの出る確率の低い”「細い」鍼を使うのが、患者さんにとって優しい治療になると考えています。
- 鍼からの感染は?
当院では製造工場で滅菌処理された“使い捨て(ディスポーザブル)”の鍼を使用しております。
- 開封まで完全に無菌状態です。
- 開封したその鍼を使いまわすことはありません。
- 施術が終われば医療廃棄物として処分します。
- ご安心ください!
- 鍼は癖になるって聞いたけど?
- 鍼灸治療は“痛み”に対してかなり即効性があり、よく患者さんに驚かれます。
- つらい状態が少しでも改善されれば「また受けてみようかな」と思いますよね?
- 驚きが大きければなおさらです。
- また、鍼灸治療を受けることで免疫力が上がることも良く知られています。
- 病気予防や体調管理など、鍼灸の継続治療はとても有効なのです。
- これらから「癖になる」と思う人がいるのかもしれません。
- しかし、治療で身体が良い状態になり、ご自分で病気予防や体調管理などができるようになれば当然治療の必要は無くなります。
- よって、一概に「癖になる」とはいえません。
- お灸は熱いんでしょ?
「お灸って熱いんでしょ?」患者さんからよく聞かれます。
- 熱さに耐えるのが治療だと思われているようです。
- 実際には熱い必要はありません。
- 当院では熱いと感じる前の「ツ〜ン」とする程度のお灸を使います。
- 適度で心地よい温度刺激で十分に効果が出るのです。
- 施術の際に用意するものは?
施術しやすい(患部がだしやすい)服装をお持ちください。
- 上着は男性ではランニング、女性ではキャミソールなどが向いています。
- 下は柔らかい生地の短パンなどが良いと思います。
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