頭痛 | 神戸市須磨区鷹取駅前 鍼灸(はりきゅう)・整体ゆるり治療院

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頭痛

症状別案内|頭痛    2013-11-05

いろんな頭痛があります

頭痛を知らない人は幸せですよね…

でも、ほとんどの方は何かしらの形で頭痛の経験があるはずです。

 

■風邪をひいたときや治りかけの時に頭が“ズキズキ”“ガンガン”するといった頭痛。

■長時間のデスクワークによる激しい目の疲れや肩こりから頭痛を招くこともあります。

■女性は、生理に伴う体調不良やホルモンバランスの崩れから頭痛を引き起こす事もありますね。

■“二日酔い”で頭がガンガンする……まぁ自業自得という事で。

■そして近年では、大きなストレス(肉体的・精神的共に)によって頭が痛くなる事が多く“原因不明の頭痛”としてクローズアップされているようです。

 

でも多くは原因が解消されれば収まるものや、一晩寝れば治ってしまうものが多いですね。

あるいは市販の「痛み止め」(鎮痛薬)を服用すれば治る程度でしょう。

 

 

・・・・・でもそうでなければ深刻です。

 

■頻繁に起こる・良くなってもまたすぐにぶり返す。(慢性頭痛)

■少し作業をしただけで痛みがひどくなる。(筋緊張性頭痛)

■薬を飲むものの・・・効きが悪い・効かない。(薬の効きにくい頭痛)

■吐き気やだるさ痛み等で 仕事や家事、勉強など、日常生活に支障が出るほどつらい(片頭痛)

■そして近年では、大きなストレス(肉体的・精神的共に)によって頭が痛くなる事が多く“原因不明の頭痛”としてクローズアップされているようです。

 

など、つらいものはかり・・・・・。

こんなに痛いのに・・・・・。

そんな、人には分からないつらさゆえに周りの理解を得られない事もしばしばです・・・・・だからこそ、

“何が原因でどうして痛くなるのか?” “具体的にどうすれば楽になるのか?”

を整理していく必要があります・・・・・

 

最初に見逃してはいけないものに<脳腫瘍>や<脳血管障害>があります。

しかしこれらは立っていられない程の痛み(出血や腫瘍が大きくなることで起こる圧痛)や吐き気を伴いますし、検査においても画像に映る事が多く、病院(ファーストチョイス)で診断できるものです。

しかし頻度としてはそう多くなく、皆さん疑いを持って受診されるようですが「問題なし、薬で様子を見ましょう」となる事が多いようです。

 

・・・・・問題はここから

薬で痛みが取れなくてつらいけれど、他に方法が無い。

どうして薬が効いたり効かなかったりするのでしょう?

 

どうして頭痛に薬が効くのでしょう?

頭痛薬(痛み止め)にはいろんな製品がありますが、含まれる成分にはそれほど違いはありません。

アスピリン・アセトアミノフェン・イブプロフェン・イソプロピルアンチピリンなどの解熱・鎮痛・抗炎症成分。

ブロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素などの催眠鎮静成分。

それらを補助したり、副作用を抑えたりするためにカフェイン(頭をすっきりさせる)。

制酸剤・胃粘膜保護成分であるメタケイ酸アルミン酸マグネシウム(副作用である胃腸障害を予防)や様々なビタミン類(ビタミンB1、ビタミンC)など。

これらの目的は、体に痛みを感じさせる原因の一つの“ブラジキニン”という痛みを引き起こす化学物質を作らせないようにしたり、壊したり、そのための環境を整えたりする事にあります。

ブラジキニンをはじめとする化学物質が原因となっている痛み(風邪を始めとする、目・口・鼻・耳・咽喉などの急性炎症が原因となっている頭痛)には、これらの痛み止め(解熱・鎮痛・抗炎症成分)がよく効きます。

これらの炎症が反射作用によって肩から頭にかけての筋肉を緊張させ頭痛を引き起こしているのですから、原因が解消されれば痛みも消えます・・・。

だから、怪我や病気による炎症などが原因の頭痛に薬が効くのです。

 

では、薬の効きにくい頭痛は?・・・

ブラジキニンなどの発痛物質に対する鎮痛作用だけでは説明のつかない痛みもあります。

 

<薬が効きにくい頭痛>

首や肩の筋肉が何らかの原因で持続的に緊張し続けると、それに連なる頭の周りの筋肉ものテンションも高めてしまいます。

そして、頭部の“薄い筋肉(頭頂筋膜)において、複数個所あるいはかなり広い範囲に緊張が広がることで、私たちの身体は<感覚的>に頭の中心部が痛いように感じてしまうことがあります。(筋緊張性頭痛)

 

 

頭の中には痛みを感じる神経はありませんので<作られた痛み>といえます。

また、頭部を包むように覆っている頭頂筋膜の緊張は、痛みとともに頭全体を締め付けるように感じさせます。

こに側頭部などの比較的血管の拍動が感じやすい場所で、さらに拍動によるテンションアップ刺激が加わると、あの独特の頭にズッキンズッキンとした痛みが起こると考えられるのです。(片頭痛)

筋緊張性頭痛がさらに局所的に増大したものが片頭痛といえます。ですから、生活に支障が出るほど強い痛みを伴うものは全て片頭痛といってもいいでしょう。

どんな原因が考えられるのでしょう?・・・

その原因には大きな意味での<ストレス>があると云われています。

その<ストレス>には、

 

■病的なストレス(慢性的な炎症)

■環境・運動的なストレス(仕事や勉強など強いられて)。

■精神的なストレス(交感神経の興奮から)。

■生理的なストレス(ホルモンバランスの崩れ)

 

などがあり、これらはすべて<緊張>に関係があります。

 

(病的なストレス)

私たちは普段気がつかないほどの慢性的な鼻炎やアレルギーなどで、軽い炎症の状態が続いていることがあります。

その継続的な刺激は、同じ神経に支配された所にある、顔の皮膚や頭の筋肉を刺激し続けていることになります。頭全体がのしかかる様に重痛い状態や、ちょっとした“目の疲れ“などが頭痛につながりやすいのはこのためです。

痛みの出やすい身体になっていると言えるでしょう。

 

(環境・運動的なストレス)

仕事や勉強などで持続的に肩首の筋肉を使い続けることは、反射作用によって肩から頭にかけての筋肉を緊張させ続けて頭痛を引き起こしやすくしているとも考えられます。

また、肩が凝ってくると身体は自然に他の部分が補助しようとして、より不自然な緊張が生まれます。

無理な姿勢を続けたり、枕が合わないと思ったりするのもこれにあたります。

 

(精神的なストレス)

日常生活を送る上で私たちの身体が日々晒されている極度の緊張感は、自律神経の面からも緊張を増長させます。

自律神経失調症状の中にも頭痛がある様に、相互関係は深いと考えられます。

継続的で不自然な刺激(ストレス)は自律神経に間違った指令を出させる元凶です。その間違った指令から様々な不定愁訴が起こるわけですが、その中には皮膚や筋肉を強く緊張させる命令も含まれています。

んな頭や首などの皮膚や筋肉の間の状態のゆがみは、ある限界を超えると“痛み”に変わったり、反射的な緊張は運同時に痛みを起こしたりするようになります。

 

(生理的なストレス)

また、閉経や生理などのホルモンバランスの不調やそれに伴う慢性的な炎症なども、頭痛と関係深い物の一つです。

ホルモンの分泌の中枢は視床下部にあります。この視床下部はホルモンの分泌と共に自律神経の中枢でもあり、お互いに影響し合っていることが分かります。ホルモンバランスの崩れは痛みが起きやすい環境を作ってしまうのです。

頭痛を予防するには?

頭痛になりにくい身体の環境を作る必要があります。

頭痛に自律神経の働きが深く関係していることは先にお話ししました。

自律神経が健全に働くためには、正確な環境情報が必要です。

要は、日常生活である、起きて、食べて、十分に寝る・・・そんな当たり前の事柄にメリハリをつけてあげること。

寝るのがチョットだけなら遅くてもいいですし、食べる時間も他の人と同じでなくていいです。(睡眠時間は多いほうがいいです。食べたり食べなかったり、時間がまちまちだったりするのはダメです。)

決まった時間に決まったことをすることで、自律神経にとって身体の日常動作を“予測しやすい”状態にしてあげると、格段に身体全体の緊張状態を緩めてあげることができます。

 

風邪の予防も重要です。

私たちが普段に呼ぶ<風邪>とは熱が出たり、鼻が出たり、咽喉が痛かったり、咳が出たり。

症状が出て初めて分かるものですが、身体は感じるよりもはるかに早く異常を察知して対応を始めます。

咽喉が悪ければ首回りの筋肉を硬くしますし、耳鼻領域に問題があれば目の周りや側頭部の筋肉が緊張しますし、当然平衡感覚にも影響しますから、頭を固定するためにさらに固めます。

耳鼻咽喉領域の環境を良くすることで頭痛になりにくい状態を作れます。マスクをつける、うがいをする、加湿を心がける・・・などが大事です。

無理な姿勢を長時間続けないことです。

してるつもりはないですって?・・・・・そうでしょうね~。

・・・でも頭が痛いでしょう? 頭から首にかけて凝っているでしょう?

仕事にしろ、家事にしろ、何かに集中して行動するときには、私たちに身体は無意識にそれに見合った緊張状態を作り上げていきます。テキパキ・シッカリと働けるように! そう・・・画面を見続けての入力などのパソコンを使ったデスクワークなどが分かりやすいでしょうか。

画面をしっかり見つめるために、目の位置を固定するために頭・後頭部・首・肩の筋肉は硬直します。揺らしたらダメですもんね。目の疲れが加われば顔が画面に近づいていきます。

それを支えなければいけない頭から首にかけての筋肉・・・。

そんな状態が長く続けば・・・つらいですね・・。

そうならないためには、意識的に、一定時間ごとに、集中環境をリセットする必要があります・・・・・休憩してください・・・。その都度の肩首の緩やかなストレッチ、肩の脱力が大事です。くれぐれも、頭痛になってからするのでは遅すぎるということをお忘れなく!

事後対処ではダメなのです!・・・ならないための環境づくりを習慣にしてください!

たったそれだけ?・・・それぐらい分かっているよ! ・・・と思っています?

“分かっている“と“出来ている”は全然違います。

まずは長い目で続けてみてください!

できれば皆さんが思っている以上に効果があるはずですよ!

 

ゆるり治療院での治療は?

それでもダメだ・・・と思われる方は、ゆるり治療院にご連絡ください。環境や状態を改善しても変わらないのは、思っている以上に悪い状態が進んでいると考えられます。

そんな時には、外部からチョットした鍼刺激で、かつダイレクトに刺激してあげることで、良くなるきっかけになります。よくなろうとする身体にちょっと後押ししてあげるのです。

その上で、より効率のいいセルフケアの方法をお教えいたします。

当院の治療方法は、凝りや痛みの強い部分への施術はもちろんのこと、目・鼻・耳・咽喉などの影響が考えられる部分や、頭やお腹にある自律神経のツボを刺激したり、身体全体へ刺激を与えたりしていくことで免疫力を上げていきます。

そんな痛みの出やすい状態に対処して頭痛になりにくい身体づくりをお手伝いしていきます。

きっと、思った以上の効果を感じることができると思いますよ。

 

 

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